毒にも薬にもならないアドバイスが多すぎる
またミスを繰り返してしまいました。
IT業界に復帰してから3年間。
定期的に覚えミスを繰り返します。
何度も何度もミスを繰り返してしまいます。
そのたびに対策をあげたり、専門書を読みあさったりしました。
ミスをする人の脳のつくりを学んだり、ミスをしない人のする人の仕草や行動パターンを勉強してきました。
意識を変えることでミスをしないようにはならないと思います。
「気をつけます」というのは、ただの精神論かなと思います。
つまり、本当のミスの対策とは、仕組みで解決していかなければいけません。
そのため多くの書籍を当たりました。
そして対策も立てました。
しかしならミスが治ることはありませんでした。
私の行動パターンは簡単です。
ミスをする際、必ずイライラしていたり焦っていたりしています。
そうすると、普段できていることもできなくなります。
見逃しや読み飛ばし、思い込みが生じます。
こんなどうしようもない私ですが、もちろん他人に相談することもあります。
そして、相談相手に言われてもっともイライラする言葉があります。
それは
焦らない!イライラしない!
という言葉です。
イライラしてしまう人に対してイライラするなというのは対策になるでしょうか?
焦る人に対して焦るなというのは対策になるでしょうか?
私はそうは思いません。
こういった対策になっているようで何も救いにならないアドバイスをいくつも見てきました。
全くもって救いにはなりません。
それはまるで、虐められて苦しんでいる人に「気にするな」と言っているようなものです。気にしないことができないから苦しんでいるんじゃないですか!?
一見相手に気にかけているようで、実はどうでもいいと思っている人の代表的なセリフ。
それが「気にするな」なのです。
それと同じです。
「焦らない!イライラしない!」という言葉もまったく自分を救ってくれません。