心療内科に通って周りが見られるようになった

私は心療内科に通うことにより私の弱点を克服しました。
私は周りから巻き込まれる行動パターンをとっています。
そして、その根っこにはいろんな人にいい顔をしてしまうという精神的な弱さがありました。
そして自分の弱点と向き合うことによって、あえて周りを突き放すことに成功しました。

部下に対しては初動対応を再確認したか？
個別に特別の対応出ていないか？
など一旦考えさせるようにしました。
その結果、部下が主体的に動くようになりました。
あくまでも少しずつですが。

また予測不可能な障害に対してはスピードよりも正確性を重んじて対応するようにしました。
どうしてもメンバーのスキルが追いつかない時はあります。
にもかかわらず、かつてメンバーの移動がさほどなかった時代のように同じスキルを求められても意味がありません。
焦って失敗するだけです。
それなら一つ一つ順番に対応して対応が遅かったなら遅かったことを謝ればいいのです。
また作業現場だけでなく、派遣元の会社からのプレッシャーもはねのけることに成功しました。
従業員の仕事とそれをサポートする営業の仕事は全く異なります。
営業は自分の仕事従業員に丸投げしていたんです。
責任も含めてです。
これに巻き込まれていました。
しかしあえてこの営業と戦うことによって、私は課せられた不要な職務から逃れることができました。

このように多くの事を一旦突き放すことによって物事を客観的に見る余裕ができます。
それによって自分が主体的に現場を回すことができるようになったんです。
つまり、リーダーシップを発揮できるようになったんです。
それによってミスもなくなりました。

まとめ

しかし、これには大きな落とし穴があります。
あくまで私個人としての課題を解決したにすぎません。
組織の仕組みは何も変わっていないんです。
組織としてミスが起こらないように改善がされないとミスは繰り返されるんです。
個人が個人の課題を克服しただけでは会社全体としては非常に効果は薄いんです。