うめゆずのお仕事日記~平社員の気持ち~

仕事中に感じたことや、体験談を主に書いていきたいと思います。仕事術といったノウハウよりは経験談が中心になると思います。

問題の根っこは大抵スキル不足!教育は組織で取り組むべき!

個人として課題を克服しただけでは組織としての効果は薄いです。
問題点は組織として取り組むべきです。

 

全組織共通の課題、それは教育!

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その組織としての課題は、専らメンバーのスキル不足によるものが大きいです。
人の移動が活発になった反面、キャリアの浅い従業員が多くなり、スキル不足が否めません。
私の職場でも、もうすでに1年半ほどいる人が主体的に業務ができないんです。
スキルがプロジェクトに蓄積されてない証拠です。

 

教育は組織で行うこと

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私の職場では教育を現場のメンバーに任せていました。
つまり組織として管理されていないのです。
確かに全体として管理するためのスキルシートのようなものあります。
しかしながら、いつまでに何をできるようにしなければいけないのか?といった指標はありません。
それがない限りはメンバーに刺激を与えることはできないんです。
まずは、何をいつまでにできなくてはいけないのかを明確にするところから始めなくてはいけません。
そして進捗の遅れたメンバーに対しては、しっかり会議体でもってアナウンスをする必要があります。

 

教育のフィードバックも組織で行うこと

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もちろん、教育に関してはそれぞれ個々人が取り組んでいても意味はありません。
教育を管理する担当が必要です。
担当を決めてスキルの状況を集約し報告できる窓口が必要なんです。
そこまで行ってこそメンバーのスキルを上げる仕組みづくりと言えるのではないでしょうか。
この仕組みづくりをしなければメンバーのスキルは一向に上がりません。
仕組みを作ることによって、個人に任されていた教育が組織主導の教育に変わります。
もし教育するためのチェックリストを常に作成されている現場であれば、そのチェックリストに対し、いつまで実施するのかを設けることによって、スキル向上の仕組みが出来ると思います。

 

まとめ

組織として仕組みで解決する方法の一例として教育をあげました。
他にも組織としての弱点はたくさんあると思います。
個人で直せるところは個人にしか影響が及びません。
組織として改善すべき部分をみつけて取り組んだ方が、改善の影響範囲は大きくなると思います。