うめゆずのお仕事日記~平社員の気持ち~

仕事中に感じたことや、体験談を主に書いていきたいと思います。仕事術といったノウハウよりは経験談が中心になると思います。

実は怖い!実力以上の評価をうけることの落とし穴

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不当に評価されないのは気に入らないですよね?
でも、逆はどうでしょうか?
本来の実力以上に評価されることも怖いですよね。
本当の実力がばれたときに、今までが高評価だったゆえに評価が下がるからです。

 

実力以上の評価を受けるリスク

低い評価を受けた場合は、何らかの課題が示される場合が多いです。
「評価制度の〇〇の項目が満たされていない」など弱点が明らかになります。
もし、実力以上の評価を受けてしまったら、克服すべき弱点が見えなくなります。
これでは評価された側のリスクです。
また、後から本当は実力が低いことが発覚した場合、かえって評価を下げることになります。

そのため、実力以上の評価を受けた場合は低い評価を受けた場合より注意が必要です。

 

実力以上の評価をされた時の対処法

本来であれば、評価と同等の実力を身につければよいのです。
そのためには自分と同等の評価を受けている人が参考になります。
業務に対してどのような考えを持っているのか?
業務においてどのような取り組みをしているのか?
学習方法は?人間関係は?
など自分が本来目指すべき姿が見えてきます。

比較して自分に足りない要素を分析することで、本来あるべき実力に近づけていきます。

 

実力以上の評価をする人の特徴

では肝心の実力以上の評価をしてくる人の特徴です。
ただ安心しているだけの人なら特に心配しなくて大丈夫です。
怖いのは他の誰かの評価を下げるために、別の人を持ち上げているケースです。

人間の評価は常にシーソーのように上下に動きます。
一方の人をほめるということは、もう一方の人にとっては褒められなかったという事実が残ります。
それと同じで、誰かを貶めたれば叩きのめす必要なんかありません。
その周りの人だけを持ち上げて、相対的に評価を下げればいいのです。

実際に私はこれをやられた経験があります。
そのため、不必要に誰かを評価する人には注意が必要なのです。

 

評価されること自体はいいことなんじゃないの?

確かに、不当に高い評価でも甘んじて受けるのも手かもしれません。
立場的には悪くないからです。
その代わり、人間関係は良好にしておいたほうがいいでしょう。
裏で軋轢を生じるからです。
いつの間にか派閥が出来ていて自分の知らないところで
「○○さんは△△さん陣営だから飲み会に誘うのはやめよう」
ということが生じます。
あまり八方美人過ぎるのも禁物です。

 

まとめ

不当な評価はその高低に関わらず人間関係に軋轢を生じます。
仕事において大切なことは職場の士気の高さです。
仮に自分が不当に高い評価を受けている場合、一刻も早くその評価に見合う実力をつけましょう。